剣道の技法を習得するためには、「素振り」という動作は、構え方・竹刀の握り方・振り方・手の内の冴えなどを習得するために必要不可欠。しかし、単調練習なため、「何をもって上手く振れているのか?」分からず、飽きがきてしまい、一人ではなかなか続きません。
さらに、昔は空き地などで素振りをする人もいましたが、現在では空き地や公園などで素振りをしていると不審者に思われることや、また自宅では天井が低く、竹刀が振れないことから素振りをする場所も限られます。
とくに、少年少女剣士の育成には欠かせない素振りトレーニングなので、少しでも子どもたちに分かりやすく、楽しくトレーニングができる剣道のトレーニングギアが出来ないかと、各分野の中小企業があつまり開発しました。
場所を選ばない。世界初の「音」で鍛える剣道のトレーニングギア
「面鳴り(めんなり)」は、相手の打突部位当たりでインパクト音が鳴るように、設計されたトレーニングギアです。力を入れるポイントとスピードのバランスが取れないと、うまく音が鳴らない仕組みになっています。面鳴り独特の快音を鳴らすことで、「理想の打突と手の内の冴え」を体感して覚えることができます。
プロダクトデザインは、「ひろしまグッドデザイン賞」にも選ばれました。
クラウドファンディングも大成功
クラウドファンディングでは、目標額を大きく上回るご支援をいただきました。