【愛知県内の15高校】コンビニ×高校生で新商品 広がる共同開発
2019.02.28
高校生とコンビニエンスストアによる共同の商品開発が広がっている。働くために必要な能力を生徒に身につけさせ、商品化の大変さもあわせて理解させたい高校側。若者の柔軟な発想を生かし、地元の食材を採り入れた商品戦略を展開したいコンビニ側。両者の思いが一致した取り組みだ。
■発想、データが魅力
商業学科がある愛知県内の15校とサークルKサンクスが共同開発したパンが今年1月、東海地方を中心に1514店舗で売り出された。「蒲郡(がまごおり)みパン」(126円)。ミカンが3個連なった形で、中には同県蒲郡市特産のミカンを使ったジャムが入っている。
同社が地元の特産品を指定して商品アイデアを募り、応募があった約1千点から採用された4点の一つだ。3週間の限定販売だったが、約7万2千個が売れた。
URL: http://www.asahi.com/edu/tokuho/TKY201008230258.html
引用元:朝日新聞 きょういく特報部